実績事例:多言語コンテンツ整備で海外買い物客の「おもてなし」に貢献

 

千葉ショッピングセンター(C-one)インバウンド事業、産経新聞に記事掲載

 

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人買い物客の増加に備えるべく、千葉市中央区のショッピング施設C-oneが今年度、インバウンドコンテンツの整備に取り組みました。
具体的には以下の4つの内容からなります:
① 無料Wi-Fiの設置
② 安心・安全マップ
③ 多言語ホームページ
④ 多言語指さし会話シート制作及び活用研修会

この中、弊社が②~④のすべてに参画し、多言語コンテンツの内容構成と翻訳を担当いたしました。

 

安心・安全マップ(英、中、韓三か国語):

C-one館内の店舗配置図、周辺マップ、観光施設紹介、緊急時の連絡先など、海外買い物客にとって必要な情報を網羅されています。C-oneの入り口の棚に設置してありますので、是非手に取ってご覧ください。
 

 

 

多言語ホームページ(日、英、中、韓四か国語):


既存の日本語ホームページ以外、海外買い物客向けの多言語ホームページを新たに制作しました。安心・安全マップにQRコートも掲載されていますので、スマートフォンなどでもご覧になれます。

千葉ショッピングセンター多言語ホームページ:http://www.chiba-c-one.com/

 

多言語指さし会話シート制作及び研修(日と英、中、韓対照):


C-one独自開発の店員と買い物客のコミュニケーションツール。テナントの業種により、飲食・物販・ファッションの3種類でそれぞれ内容が構成され、店員が外国語をできなくても、お客様と意思疎通ができるように工夫されています。
 


現場で使用される前に、講習会も実施されました。弊社代表の宋 憶萍が講師として、中国人観光客への「おもてなし」注意点について話し、そして会話シートの使い方を説明しました。中国語と英語のロールプレー練習に、店長・店員の皆さんが熱心に参加されました。
また、(公財)千葉市国際交流協会の協力を得て、お客様役として招いたネイティブの方に対し、実際に「指さし対話シート」を使って、現場感覚で接客を体験されました。
 

講習会場と実際店舗での研修風景

産経新聞掲載記事